オガムフレイムから
チビッコたちへメッセージ

子供たちにとって“死”は遠いものになってしまった。昔は身近な存在の“死”という体験を通じて、“命”というものを感じていたのだ。核家族化が進んだ現代で子供たちは“死”を知らずに育ち、残される家族の気持ちなど分からないまま大きくなっていく。命はひとつしかない。自分にも相手にも。自分で自分が一番愛おしいと思うように、相手も自分が愛おしいのだ。
自分の命は誰のものか…実は誰のものでもない。天からの“授かり物”なのだ。一時的に預かっているとでも言おうか。
レンタルCDだって返す日が来たらライナーやケースを添えてきちんとお店に返すように、期日が来たら我々も使わせてもらった身体を返すのだ。
だからチビッコよ、決して“返す日”が来るまでは、生きることを放棄してはいけない。時期はきちんと天が教えてくれる。その日が来るまで命を全うする。自分の夢に向かい、恋人や家族のことを想い、友人を大切にし、感謝の念を持って毎日過ごしてほしい!
オガムンダーはいつでも君たちを見守っているぞ!

本メッセージは薄墨仕様のため読みにくい場合がございます。ご了承ください。